C言語でHello World!VS Codeとgccで超かんたん開発デビュー【macOS編】
はじめてのC言語、最初の一歩は「Hello World」から!
この動画では、macOS + VS Code + gccを使って、
超シンプルなC言語プログラムを楽しく解説します✨
プログラミングってむずかしそう?でも今日は、超シンプルに!
C言語で「Hello World!」を表示する方法を、MacとVS Codeでやってみましょう!
開発環境を整えよう!
必要なものは
VS Codeのインストール(ざっくり紹介)
VS Code」は、プログラマーの相棒!
公式サイトからダウンロードしよう。
https://code.visualstudio.com
gcc
gccがインストールされているかターミナルで確認しよう。
gccコマンドでバージョンを確認します。
gcc --version
バージョンが表示されたらgccはインストールされているのでOK
コマンドが実行できなかった人は、以下をターミナルでCommand Line Tools(CLT)をインストール
xcode-select --install
\コレでOK!/
Command Line Tools(CLT)とは?
cc や make などの開発用ツールを ターミナルだけで使えるようにする最小限のパッケージ。
Xcodeの一部ですが、Xcode本体を入れなくてもインストール可能です。
Hello Worldを書いてみよう!
VS Codeで新しいフォルダを作って、hello.cファイルを作成します。
Hello, Worldを出力するコードを入力します。
#include <stdio.h> int main() { printf("Hello, World!\n"); return 0; }
コンパイルして実行!
次はコンパイル
gccコマンドの引数にソースファイル名を指定して実行します。
gcc hello.c
実行しlsコマンドでで確認すると
なにもオプションつけなかったら、a.outってファイルが出力されています。
実行してみよう。
a.outをターミナルで実行してみましょう。
./a.out
ターミナルにHello, World!が出力されます。
コンパイルって何?
「さぁ、ここで登場するキーワードが……
『コンパイル』!
名前はちょっとカッコいいけど、やってることはシンプルです!」
「コンパイルっていうのはね、“C言語で書いたコードを、コンピューターが読める形に変換する作業”のこと!
魔法みたいに思えるけど、実はたったこれだけ👇」
豆知識:a.outって何者!?
ここでちょっと豆知識、a.outって何者!?
昔のUNIX時代からの名残で、a.out は「output(出力されたファイル)」の略!
最初の「a」は「assembly」って説もあるよ。とにかく、「とりあえずの実行ファイル」って感じ!
オプション付きで名前を変えたいときは?
a.outってなんかイマイチ
オプション付きで名前を変えたいときは?
gcc hello.c -o hello
こうすると、hello って名前の実行ファイルができます。
好きな名前をつけた方がわかりやすくていいですね。
a.outは今でも健在だけど、普通はオプションを指定して名前をつけるのがスマート!
プログラミングには、こういう昔ながらの文化もあって面白いですね!
Hello, World のはじまり
「ところで…出てきましたね!Hello, World!
でも、なんでプログラミングって、最初に“Hello, World”を出すの??🤔」
このフレーズは、1978年に出版された伝説の本
「The C Programming Language(通称K&R)」で使われたのが最初!
プログラミングの「はじめの一歩」として、世界中で使われてるんだよ!
新しいプログラミング言語を学ぶいちばんの近道は?
プログラミングって、見るだけじゃ身につかないんです。
手を動かして、コードを書いて、間違えて、直して。
その繰り返しの中で、言語の“感覚”が自分のものになっていきます。
新しい言語の学び方は、書いてみること、それだけ!
Hello World を書いたあなたは、もうすでにプログラマーの仲間入りです!
